さい帯血保管バンクのご案内
ママ、知っておいて、赤ちゃんのために「さい帯血」が保管できること
皆さんは、赤ちゃんのさい帯血を、赤ちゃん自身やご家族のために長期冷凍保管できることをご存知ですか?
出産直後しかとることができないさい帯血は、病気の治療に役立つ可能性を秘めた貴重な財産。今、将来への備えとして、赤ちゃんのさい帯血を出産時にとっておくご家族が世界中で増えています。
当院では、最新技術を備えた臍帯血の保管をご希望の方に対応しています。ご希望の方は当クリニックまでお問い合わせください。
捨ててしまうなんてもったいない!大切にしたい一度のチャンス!
病気やけがを、細胞レベルから再生させて治療しようとする最先端医療です。現在の医学では難しい病気やけがを治療できる期待から、世界中で研究が盛んに進められています。
さい帯血には、体の組織や臓器のもとになる幹細胞も含まれていることがわかりました。赤ちゃんのさい帯血を保管しておけば、将来、再生医療での様々な治療を受けられる可能性にもつながるわけです。
「さい帯血」ってなんだろう?どんな役に立つのかな?
へその緒の血液のもとになる造血幹細胞が含まれているなか、白血病・悪性リンパ腫・再生不良性貧血といった血液の病気の移植治療に利用されています。
どうやってとるの?痛くない?
赤ちゃんは生まれた後、医師がへその緒から採血するだけです。5分ほどで済むし、痛みや危険はまったくありません。でもさい帯血はとれるチャンスは出産時だけなのです。
とっておいた方がいいのかな?再生医療?
もしものとき、移植を受けるには型が合う血液が必要です。型があう確率は、血縁関係がないと数百から数万分の1。でも、兄弟なら4分の1、本人なら100%一致します。さい帯血を保管しておけば、赤ちゃんや家族が万が一の時の備えになるわけです。それに、さい帯血は再生医療でも、とても注目されています。
さい帯血保管のメリット
- ・本人の細胞なら拒絶反応がない
- ・家族の医療に使える可能性
- ・将来の再生医療への備え
再生医療の可能性
- ・心筋梗塞
- ・脊髄損傷
- ・糖尿病
- ・ヘルニア
- ・肝臓病
- ・皮膚・角膜の再生
- ・パーキンソン病
- ・骨・軟骨の再生
- ・アルツハイマー病
などの治療